A山
えーっ、それなら1.0%じゃなくてもいいから、後々支払額が変わらないローンの方がいいよ。
賢一
もちろん住宅金融公庫のように、全期間固定金利の方が安心ですよ。ただ今回は買い替えローンになるのでどうしても短期間固定型のものが中心になってしまうんですよ。
A山
へぇーそうなんだ。でもやっぱり引っかかるなぁ…。
賢一
A山さん、融資の金利は今が一番低いんです。ですからこれからは上がる一方だと思います。そのことを踏まえて、今後金利が上がっても支払額は上がらないようにしっかりと手を打っておきましょう。
A山
えっ、金利が上がっても支払額を上げないようにする方法なんてあるんですか?そんな夢みたいな話、信じられないなぁ…。
賢一
A山さん、それが“あれ”なんですよ。よく聞いてくださいね。まずは先程お見せしたこの表の中の1ケ月あたりの住宅費(ローン返済額・管理費・修繕積立金・駐車料金・固定資産税・住宅ローン控除額を全て含めたもの)ですが、今現在は150、941円ですよね。そして買い替え後の住宅費が127、840円ということで、1ケ月あたり23、101円浮くことになりますよね。
A山
そうそう、借入金が増えてその上返済年数は10年短くなったのに支払額がそんなに安いなんて、やっぱり金利3.6%と1.0%は全然違うんだねぇ。
賢一
そうですね。それとA山さん、今のローンは今年で10年目ですから、もう少しでまた支払額がちょっと上がるんですよ。
賢一
ゆとり返済は6年目に一度大きく支払額が上がりましたけど、このローンの金利は元々2段階になっているんです。当初10年は3.6%、そして11年目からは3.75%ですから、ちょうど今年から3.75%の支払額に切り替わるんです。但し0.15%のアップですから1ケ月あたり1、835円ですけどね。
A山
ふーん。でもそれなら買い替えで浮く金額は本当は25、000円位になるっていうことだよね。
賢一
そういうことですね。ところでA山さん、月々25、000円ずつ浮くということは3年間で90万円の貯金ができるということですよね。
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